本日、県内の救急救命士を対象に気管挿管フォローアップ研修を開催しました。
救急救命士は、傷病者を医療機関に搬送するまでの間に、気道を確保するため、気管挿管という処置ができます。
この講習は、気管挿管に関する知識を再確認し、技術の向上を図るために実施しています。
三重大学医学部附属病院の丸山教授を講師にお招きし、午前中は座学、午後はシミュレーション実習を行いました。
丸山教授の講義は、単なる処置の説明だけでなく、処置を行うことによって起こる体の変化や、救命の本質を学ぶことができるため、毎回、好評です。
受講生は終始、真剣なまなざしで講義を受けていました。
そして、この講習で年内の教育は最後です。
年明けから、また各課程が始まります。
年末に向けて寒くなるようですので、皆様、お体にお気をつけください。
そして、よいお年をお迎えください。
Y.A Y.N