2022年1月11日(火)、天候は雨。
今年最初の専科教育となる消防職員上級幹部科(第9期)教育が始まりました。各消防本部から14名が入校し、4日間の日程で実施します。
上級幹部科は、上級幹部として必要な識見と管理能力及び幹部として相応しい人格と指導力を習得することを目的に開講しています。
そのため、座学中心のカリキュラム構成となっており、各分野で専門的知識を有する外部講師の方々にお越しいただき、メンタルヘルス、危機管理、報道対応、人権等の講義を実施していただきます。
1日目の午前中は、「入校式」→「教育ガイダンス」→「学校長講話」があり、午後からは、MS&ADインターリスク総研(株)様による「地震・水災時のBCP(事業継続計画)策定のポイント」(リモート授業)→入校生による「研究討議」がありました。
全国的に新型コロナウイルスのオミクロン株による感染者が増加傾向にある状況下での開講となりましたが、当校における新型コロナウイルス感染防止対策を講じながら、本課程を進めていきます。
上級幹部科入校生の方々には、コロナ禍において制約のある学校生活となり、ご不憫をおかけしますが、専門知識の習得と併せて、同期との横の繋がりを築いていただきき、今後の消防行政の向上へと繋げていただきたいと思います。
担当:Y.K