消防学校は本日から上級幹部科の入校があり4日間の課程がスタートします。4日間の講義では、幹部としての必要な識見と管理能力及び指導力を習得することを目的に「管理職の役割」 「危機管理」 「現場指揮」 「メンタルヘルス」 「国民保護」 「報道対応」など充実した講義内容となっています。また2月にはブラッシュアップ講習と初級幹部科、3月には警防課程の入校があり消防学校も本年度のラストスパートといったところでしょうか。この他にも消防団教育、救助科フォローアップ研修会、自衛消防隊訓練などの行事も入っています。また1年目教官を中心に来年度の初任科第55期教育の準備も進んでいます。
初任科教育の準備を忙しくしている教官の姿見て、なにか懐かしい思いと来年度は学校にいないことを実感し少し寂しい気持ちになります。残りの教官生活、今までを振り返りながらじっくりと勤務したいと思います。(M.M)