平成27年度も残すところ半月となりました。
平成27年4月８日に入校した初任科から始まった三重県消防学校の平成27年度教育課程も、平成28年3月11日に修了した初級幹部科をもって全てが終了し、年度内は各消防本部の訓練が、いくつか予定されるのみです。
この間、2500名を超える消防職員、消防団員さんが、入校され熱心に技能向上に取組まれ、入校生の知識や技術は、確実に向上され、現場で活躍されていることと思います。
そして、消防学校では、息つく間もなく、次年度に向けた準備が進められています。
７日から２週間、４月から消防学校教官として赴任する予定の消防職員2名を含む3名が、消防大学校の新任教官科に入校して、教官として必要な専門知識や指導法等を学んでいます。新教官は、経験豊富な職員さん達ですので、消防大学校で指導法の習得や自信をつけて頂き、三重県消防の人材育成に頑張って欲しいと思います。
また、平成28年度教育訓練実施要領を作成配布し、それぞれの課程の企画準備にも着手しています。中でも、来る４月７日の初任科（第53期）の入学式に向けた準備が本格化しています。
100名を超える学生の受入、カリキュラムの編成、講師調整、教材の調達、入学式の案内など、準備万端で初任科生を迎えられる様、作業を進めています。
平成27年度の課程が皆様のご協力のもと、無事、終了できましたことにお礼申し上げると共に、次年度におきましても、更なるご支援を賜りますようお願いします。（K.A)
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