そったく日記

三重県消防学校

初任科入校式も目前

4月7日に予定している消防職員初任科(第53期)の入校に向けて、消防学校では、準備を進めており、本日(5日)は、全教官が出席する教務課会議を開催し、最終確認を行うと共に、入校式の会場準備、配布物準備、施設内清掃を実施しました。

入校式は、8ケ月に及ぶ教育訓練のスタートであり、学生にとっては、大きなイベントです。
その重要な式典の実施に向け、今日と明日の2日間、雨の場合(残念ながら天気予報は雨)も想定して、万全の準備を進めていきます。
教官は、「この初任科で新たな自分に生まれ変われ!生まれ育った環境や生い立ちを振り返りながら新たな自分を作れ!消防士としての・・・心・技・体・知の消防精神を宿せ!」を訴えかけながら、校訓である「規律、忍耐、信頼、創造」を念頭に置いた「即戦力の消防隊員」の育成を図るべく、課程を実施していきますので、初任科生は、気持ちも新たに入校し、日々の課程に取組んで欲しいと思います。
最初は戸惑うことも多いと思いますが、全ての消防職員が歩んできた道であり、教官も全力を尽くしますので、これから遭遇する困難を、仲間と共に乗り越えて欲しいと思います。
初任科生の皆さんは、事前に送ってある資料には目を通し、4月7日には、気力、体力はもとより万全の準備で入校して下さい。
入校式で宣誓をする学生は、緊張すると思いますが、事前に十分に宣誓文を読み込み、落ち着いて宣誓して欲しいと思います。
2日後には、緊張しつつも元気いっぱいの若者102名が入校し、教官の厳しさも復活する中、静かな今の学校がどんな雰囲気になるのか非常に楽しみです。(K.A)
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