そったく日記

三重県消防学校

新年度スタート

学校周辺の桜も満開にあと一歩という中、新たな職員5人を迎え、三重県消防学校の新年度がスタートしました。
本日は、鈴鹿市消防本部、伊賀市消防本部から2人の教官、総務課、教務課に県職員各1人の計4人が、小雨の中、新たに赴任しました。(当直業務を行う嘱託員1人は、5日からになります)



消防職員の教官は、1日の朝、三重県防災対策部長から、併任辞令の交付を県庁で受けた後、消防学校に出勤しました。



2人の消防職の教官は、消防学校のことは、何度も入校して熟知しており、先月には、2週間に及ぶ消防大学校の新任教官科も受講したことから、違和感なく業務に入れると思います。
一方、県職員の2人にとっては、今までとは全く違う環境であり、最初は戸惑うかもしれませんが、少ない人員の中、7日には、新規採用消防職員を対象とした消防職員初任科(第53期教育)の入校も控えており、一刻も早く仕事に慣れて欲しいと思います。


昼前には、近畿・東海の広域で震度4〜3の揺れを観測する三重県南東沖を震源とするM6.1(後日M6.5に訂正)の地震がありましたが、消防学校では、揺れはほとんど感じませんでした。
そして、午後からは、教官全員(消防教官7、県職員2)が、屋内訓練場で、さっそく、初任科の受入に向け、訓練指導法の確認を行いました。

この新しい体制で、ベテラン教官の経験基づいた創意工夫や新任教官の新鮮な考えも織り込みながら、昨年以上の成果をあげるべく、全力で平成28年度の課程を実施していきますので、各消防本部はじめ関係者の皆様には、引き続き、ご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
今年度も、週2回(校長1、職員持ち回り1)以上を目標(昨年度は150回更新)に、「そったく日記」で情報を発信していきますので、時々、ご覧いただければ幸いです。(K.A)

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