そったく日記

三重県消防学校

消防学校コンビナート消火訓練終わる(四日市コンビナート地域防災協議会主催消火訓練−古米校長奮闘記)


11月6日及び18日に鈴鹿市石薬師町にある三重県消防学校では、四日市コンビナート地域防災協議会主催の消火訓練がありました。協議会所属の企業・事業所の70名余が参加して、ホース訓練や呼吸器訓練、AFT(建物火災消火訓練施設)訓練を実施しました。

今年1月の四日市コンビナート事故や広島市の土石流による被害など各地で火災や風水害などの災害が発生しております。南海トラフ巨大地震も危惧されております。このような災害や火災に備えるため、事業所等における自衛消防隊の役割は重大となっており、日常の自衛消防活動が極めて重要となっております。その活動を支えるためには、日頃の訓練が必要です。

写真は、6日のAFT(建物火災消火訓練施設)訓練及び18日のホース訓練や呼吸器訓練の風景です。
ホース延長や接続、空気呼吸器の装着は、日頃から機器の取扱いや点検を反復訓練していないといざという時に役に立たないばかりか命の危険にも関わります。1日だけに終わることなく、今後の継続的な取組をお願いします。

建物火災消火訓練(AFT)施設を利用した訓練は、消防学校でしかできないので、ぜひ、今後とも、機会があればご利用頂けたら幸いです。

今後とも、継続しての訓練や点検、安全にこだわりをもって取り組んで頂き、事業所における自衛消防隊の活動に生かして頂けたらと期待します。(HM)