そったく日記

三重県消防学校

中級幹部科教育の一コマ(中級幹部科第23期教育−古米校長奮闘記)

立春を過ぎ、まだ寒いこの頃ですが、鈴鹿市石薬師町にある三重県消防学校では、今週2月2日から2月10日までの7日間の日程で中級幹部科第23期教育が27名の学生を迎え、実施されています。

 3日は、メンタルマネジメントについて臨床心理士の北田講師、4日は。教育技法について昭和女子大学山崎教授、気象と防災について津気象台久保講師、5日は、危機管理について消防大学校冨岡教授、6日は、国際緊急援助隊緊急消防援助隊について総務省合田講師をお迎えし、それぞれご講義を頂きました。先生方には、お忙しいところ、本当にありがとうございました。写真は、国際緊急援助隊緊急消防援助隊について合田講師からいかに津波から住民を守るか、消防も津波からまず退避することなどをご講義頂いた授業の一コマです。

この間、四日市市桑名市、松阪広域の各消防本部から講師の派遣協力を頂きました。本当にありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
中級幹部科の学生は、幹部職員としてのこだわりと自負をもって、責任感と決断力、危機察知能力を磨き、部下を守るとともに、今後とも、地域住民の生命財産を守る崇高な使命を持つ消防人として活躍を期待します。(HM)