そったく日記

三重県消防学校

消防大学校へ行ってきました

4月14日から24日までの11日間、東京の調布市にある消防大学校で、新任消防長・学校長科(第18期)を受講してきました。
今回の受講生は、北海道から宮崎県までの14名で参加者は例年より少なく、校長は私を含め3名でした。(5月にも同じ課程があり、こちらは多いそうです)
 
 消防、防災、危機管理に関する講義や訓練礼式、図上訓練、実科訓練等通じて、理論と実務を学びました。
入校する前と比べれば、消防に関する知識も増え、礼式もマスターでき、少しは校長らしくなったのではと、勝手に思っています。



 朝6時40分からの点呼、体操から始まり9時〜17時までの講義という久しぶりに規則正しい学生生活を送りました。有名な講師の講義もあり、短い期間でしたが、刺激的な毎日でした。
 卒業式は、来賓に消防庁長官が出席され、また涙ぐむ教官もいるなど、厳粛な式典となり、今後の職責の重さを痛感しました。
教官の皆さんの熱意ある指導に感謝しています。
 私自身2週間でもかなりの成長があったと思っています。
 また、ほとんどの学生は、大学食堂の消防職員向けメニューで体形も成長したようです。この成長は私には無縁でしたが。


 三重県の消防学校初任科の学生は、入校して3週間になります。教官も消防大学校に負けない熱意を持っています。
 きっと吸収力の高い若者たちは、入校時よりも成長していることを期待して、久しぶりの出勤をしました。(KA)