そったく日記

三重県消防学校

警防科 小隊活動訓練が始まる

警防科は、今日から小隊活動訓練を行っています。

実現場に近い想定のもとで行う訓練で、一人一人の想像力と実践力が試されます。
学生たちは、自らの経験や今回学んだ知識を駆使して、訓練の課題(救助、消火など)に取組んでいました。
こうした体験を通して、自身の応用能力を高めると共に、この経験を所属で行う訓練の企画にも役立てて欲しいと思います。




今回の訓練では、久しぶりに、教官の厳しい口調の指示(「遅い!」・・・)が聞こえてきました。
人は、多くの人に教えを受けて育ちます。
この教え、導きが無ければ、何も生まれず、持っている優れた能力も発揮できません。
教えるという事は、年長者の大事な努めであり、消防学校の教官は、後輩職員のため、熱意をもって指導にあたっています。
教官の毅然とした態度は、十分な成果をあげてもらいたいという教官の熱意の現れです。
学生たちは、学ぶ心を持ち、教えられることに謙虚であって欲しいと思います。
そして、残り少なくなった課程ですが、多くのことを教官から吸収して帰り、今後は、後輩指導にも積極的に関わり、所属のさらなるレベルアップに貢献して欲しいと思います。(K.A)
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