そったく日記

三重県消防学校

脂の乗った年代、初級幹部科第39期始まる!!

 春の陽気を感じる日もあれば、底冷えする日もある2月下旬の三重県消防学校です。
 さて、本日から29名の現任消防職員が初級幹部科に入校しました。平均年齢約35歳、組織的に言えば脂に乗った年齢ではないでしょうか。学生の中には、現場だけではなく、本部の各課や出向なども経験されている方もいます。
 消防の仕事は、財政や議会、装備車両、予防、救急、警防や救助など多岐に渡ります。さらに年齢、年数的にこの年代は、上司の補佐と後輩の育成を担うところでしょう。
 そうした状況を踏まえ、初課程を担当する教官の思い入れも強く、2週間のカリキュラム構成について、消防全般を網羅するように熟慮していました。私的にこの担当教官が学生の皆さんへどのように「想い」を伝えていかれるのか楽しみにしています。全力サポートさせていただきます。
 午前中は入校式、学校長の「講話」と進み、午後から志摩広域消防組合の講師による「警防行政」、松阪地区広域消防組合の講師による「予防行政」についてご講義いただきました。
 学生の皆さんには、一つでも多くの知識や技術を吸収して、自分の成長に繋げていただけることを願っています。各所属で脂の乗った年代として、組織の潤滑油となり、現場活動や組織運営など各方面で活躍できる人材になってほしいです。この2週間を「良い機会」にしてください。(D.Y)




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