そったく日記

三重県消防学校

警防科訓練が続く


警防科では、本日(7日)から、3日間、終日訓練が行われます。
今日は、冬に逆戻りしたかのような冷たい強風と花粉が飛び交う中、午前中、基本訓練(ホース取扱・放水)、午後には、小隊活動訓練を行いました。

基本訓練では、初任科で幾度となく繰り返された防火衣の着装から始まり、班ごとに、教官から指示のあった場所で、ホース延長、放水を行いました。



そして、午後からは、今まで行ってきた基本訓練をベースに、3班に分かれ、主訓練塔、第2補助塔、AFT施設で、迅速な活動に主眼をおいて小隊活動訓練を行いました。



こうした実現場に近い想定訓練においては、想像力と実践力が試されます。
学生達は、与えられた条件に対し、最善の対応を考え、訓練に取組んでおり、いい経験になったと思います。
また、教官にとっても、有益な想定訓練にするため、いろんな事例を参考に、入念な準備が求められ、勉強になります。
そして、明日以降は、より高度な想定による小隊活動訓練を予定しており、訓練を通じて、想像力と実践力を高めて欲しいです。
継続は力なりと言います。絶えず工夫改善して進歩することが、継続の励みになります。
少しでも進歩したことが実感できたら訓練意欲も高まります。
これから続く訓練において、工夫改善をして進歩を実感して、更なるやる気につなげて欲しいです。(K.A)

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