そったく日記

三重県消防学校

初級幹部科も後半へ

初級幹部科は、後半に入り、本格的に訓練が始まりました。
昨日の小隊活動訓練に続き、本日(21日)と明日には、想定訓練が行われます。
訓練内容については、本日は教官が、明日は学生が、想定を企画します。
本日は、朝から雪の舞う寒い日となりましたが、小隊長の役割を習得するため、午前には、木造火災(店舗付住宅2階建て木造住宅1階から火災発生)、午後には、耐火建造物火災(8階建てマンション2階から火災)を想定した3隊による訓練を実施しました。
それぞれ訓練中に、要救助者や延焼にかかる情報等が入り、隊長は状況判断をして、指示や隊間の調整を行いました。






明日は、こうした訓練を6班それぞれが、企画して実施します。
訓練にあたっては、座学で学んだ小隊長の活動要領や安全管理の知識を活かし、小隊長の責務をしっかりと認識して、的確な判断と着実な指揮、活動を行って欲しいと思います。
そして、身に付けた能力を十分に発揮するため、引き続き、リーダーに求められる信頼をベースに、知識習得や経験を積み重ね、判断力、決断力、指揮能力を磨いて欲しいです。(K.A)
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