本日（9日）、警防科最後の訓練（昨日に引き続き、小隊活動訓練）を実施しました。
教官から出される火災や要救助者情報への対応を行いました。
また、活動中に突然、緊急脱出の指示が出されるなど、現場に近い状況を設定することで、判断力、対応力の向上を図りました。
仕上げの訓練としては、概ね上手くできたと思いますが、個々には反省すべき点もあったと思います。
消火活動、救助活動、チームワーク、安全管理等はどうだったのか、しっかりと振り返って欲しいと思います。
自らの振り返りに加え、他者の視点から反省点を知ることが重要であり、他人の意見を謙虚に聞いて次につなげて欲しいと思います。
警防科の訓練は、今日で終わり、明日は研究討議を行い、課程は終了します。
訓練の振り返りや事例研究等を通して多くの情報に接し、自らの体験を基に考えることで、さらなるスキルアップを図って欲しいと思います。
今年度も、屋外の訓練場では様々な訓練を行ってきましたが、これで、消防学校の課程としての訓練は最後となり、訓練前のランニング姿も当分見られません。
次は、来年度の初任科第54期の訓練となります。
この1年間実施してきた訓練が、入校頂いた皆さんのレベルアップにつながっていると信じています。（K.A）
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