そったく日記

三重県消防学校

そったく日記も7年目

先週の帰宅時の役員あいさつの中で、そったく日記の話が出されました。
その際、「そったく」の意味を知っていると挙手したのは数人しかいませんでしたので、2010年7月から始まり7年目に入った「そったく日記」のことを少し紹介します。
そったくは、啐啄と書きます。
「啐」はひなが卵の殻の中で鳴く声(殻から抜け出ることを告げる)、「啄」は母鳥が殻を外から噛むこと(殻を突っついて雛の出るのを助ける)という意味や、導く師と修行者との呼吸がぴたりと合うという意味があります。
まさに、成長しようとする学生と教官の関係であり、機を見て相応ずる教育訓練でありたいとの思いから命名されています。
そして、このブログは、入校生(特に初任科)のご家族や所属消防本部等関係者の皆様に、消防学校の日々の様子をお知らせすることや日頃、学生との接触が少ない校長や総務課職員を含め職員から入校生へメッセージを送ること等を目的にしています。(言葉より文字にした方が伝わることもあると思います)
これからも週2回以上の投稿を目標に、情報発信をしていきますので、ご覧いただきたいと思います。(今年度は、今回で70回目の投稿になり、ハイペースです)
しばらくは、初任科生の話題が中心になりますので、初任科のご家族の皆様には、そったく日記で学生の日課を知って頂き、帰宅時の話題にして頂ければ幸いです。
昨年の初任科生からは、自分が写った写真が少ないので増やしてという声もありましたが、訓練を行っている場所(端の方が撮りやすい)やタイミングもあり希望を叶えるのは難しいですが、それ以後、掲載の確率を上げる意味から、写真を多くしています。

本日の初任科は、午前中に、明日の消防救助技術東海地区指導会に向けた会場の整備を行い、午後からは、消防用設備の効果測定、火災防ぎょ、火災予防条例の講義です。
今日で、消防用設備は終わり、新たに火災予防条例が始まり、8月2日には効果測定です。どんどん新しいことを覚えなければなりませんので、その日の内に大事なことは覚えてしまう等要領よく勉強して欲しいと思います。(K.A)






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