そったく日記

三重県消防学校

第45回消防救助技術東海地区指導会が開催されました

26日(火)に、第45回消防救助技術東海地区指導会が、三重県消防学校で開催されました。
このところ、毎年、三重県消防学校で開催されており、この日も愛知、岐阜、三重の3県から多くの消防職員さんが来校され、救助の技術を競いました。
激しい雨中での開催となりましたが、事務局の名古屋市消防局の皆さんの入念な準備や出場選手の頑張りで、素晴らしい大会になったと思います。
陸上の部では、引揚救助、障害突破、ロープブリッジ渡過、ほふく救出、はしご登はん、ロープ応用登はん、ロープブリッジ救出、水上の部では、人命救助、水中検索救助、複合検索、溺者搬送、水中結索、溺者救助、等の種目が実施されました。






参加者の皆さんは、非常に滑りやすい過酷な状況にもかかわらず、日ごろの訓練の成果を存分に発揮され、観衆の皆さんも選手たちの機敏な動きを見て、非常に頼もしく感じられたことと思います。
松山市で開催される全国大会への出場が決定した皆さん、おめでとうございます。全国大会でも頑張ってください。
また、この指導会は、救助技術を競うだけでなく、消防音楽隊の演奏、消防グッズや飲食販売のブース等もあり、多くの方が来場されました。(三重県消防学校にとって、最大の集客イベントです)



この日、53期初任科生は、大会運営のお手伝いをするとともに、合間を見つけて献血もしました。今日の献血では、初任科生中心に、53名の方に協力頂きました。





こうした献血を、消防学校では毎年2回実施しており、そのことが評価され、8月には献血功労者の表彰を受ける予定です。
歴代初任科生をはじめご協力頂いた皆さんに感謝します。


初任科生は、運営補助をする中で、先輩職員の機敏な行動を見ることができ、刺激を受けたと思います。(多数の51期生と少ないですが52期生も出場していました)
53期生の皆が努力を続け、近い将来、この大会に出場し競い合うことを期待しています。
そのためには、一歩一歩、確実に進んでいくことが必要です。
先日の消防用設備の効果測定は、記述問題中心ということもあり、全体的に今一つという結果でした。来週は、火災ぼうぎょ、火災予防条例、救急の効果測定があります。
追試がたまってしまうと悪循環に陥ってしましますので、確実にクリアして欲しいと思います。
幸い?火災防ぎょの問題は、決裁で見た限りでは、選択問題もあり取組やすそうでしたので、確実に合格して下さい。(K.A)
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