そったく日記

三重県消防学校

消防学校 大賑わい

昨日(2日)から、中級幹部科が始まり25名が入校され、入校者は、初級幹部科24名と合わせて、49名になりました。
そして本日の午前中、初級幹部科は、三重県立津商業高校の宮本教諭(野球部監督)に、リーダーシップ論の講義、中級幹部科は、伊勢市消防本部の山中講師に、予防行政の動向と課題の講義をして頂きました。
リーダーシップ論については、特別聴講として、県内各消防本部から26名の皆さんも参加されました。



そして、午後からは、初級・中級幹部科合同で、筑波大学大学院の松井教授に、惨事ストレス対策の講義をして頂きました。この講義には、12名の方が特別聴講されました。






こうした消防学校の日課に加え、三重県消防長会と共催で、1月に実施した救助科のフォローアップや三重県消防の救助のレベルアップを図ることを目的に、第21回救助オープンカレッジを開催し、訓練参加者、安全管理者、見学者を合わて100名を超える方に参加頂きました。
訓練は、5班が5つの訓練(交通・震災救助、低所救助①②、高所救助、火災救助)をそれぞれ実施しました。皆さんのレベルがさらに上がっている様子が随所に見られました。







参加者は、救助科での訓練をより高度にした内容で実施し、訓練後は安全管理者を含め全員で検討を行いました。
ここでの検討内容を今後の活動に役立てて欲しいと思います。
200名近くの消防職員さんで消防学校は大賑わいの1日でした。
次に、学校が賑わうのは、初任科第53期生の入校式です。(K.A)

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