そったく日記

三重県消防学校

訓練礼式で訓練スタート(救助科救助課程第26期)


本日から救助科救助課程(第26期)がはじまりました。
課程の初日は教官側としても今後の課程を左右する重要な日と考えており、
今回の担当教官は、初日に3時間の訓練礼式をカリキュラムに導入しました。
小隊の編成・通常点検をひたすら繰り返し・・・最後に救助員点検といった訓練内容。
訓練礼式は節度正しく、指揮者からの号令を先取りしながら、全体で1つの音を作ること。
高い集中力が求められます。


「団体の中の個の責任」と訓練礼式10則にあるように、
集中力がなくなるとその隊員の動きは目立ち、隊としては成り立ちません。
「指先まで集中する」「大きな声で指揮をとる」「普段からのアイロンがけ」
やる気になれば決して難しくないことを一生懸命する。そして継続する。
救助に携わる前に、あたりまえのことをあたりまえにできる隊員であってほしいと・・・。
普段からの所作は良かったのか?もう一度確認する良い機会にもなったと思います。


明日から基本訓練がはじまり、訓練前には救助員点検が実施されます。
「安全管理はまず自己責任」を徹底して、服装・装備に乱れがないよう点検に挑んでほしいと思います。
がんばろうR26!!(M.M)