そったく日記

三重県消防学校

6月の訓練礼式

初任科生は、入校した4月から訓練礼式を少しずつ学んできています。 
 訓練礼式とは、隊員を諸制式に熟練させ、その部隊行動を確実軽快にし、厳正な規律を身につけさせ、消防諸般の要求に適応させるための基礎を作ることです。また、礼節を明らかにして規律を正し、隊員の品位の向上を図るとともに隊員の団結を強固にし、もって消防一体の実をあげることにあります。
  6月12日の午前中は、20名ほどの小隊に分かれて、小隊編成、通常点検の実施要領を学びました。最後に、その中の一隊が、他の学生に展示を行いましたが、終了後、学生から拍手が沸き起こっていました。私も指揮者の号令によって、分隊長、隊員がきびきびと動けていたように思いました。(M.S)