そったく日記

三重県消防学校

消防団員普通科教育

 10日と11日に、消防団普通科の教育訓練が行われました。29年度初めて、消防学校に消防団員さんをお迎えしました。

 団員の皆さんは、仕事をされながら、地域住民の命や財産を守るため日夜、活動に精励されています。

 消防団活動と仕事を両立させることは、大変なことであり、団員数は減少傾向ですが、予防、警戒、被災時の丁寧な対応など、地域に根差した消防団への期待は益々大きくなっています。

 こうした中で、今回は、20歳から56歳までの幅広い年代の29名が、消防制度や安全管理の学科を学ぶとともに、訓練礼式、ホース延長、放水などの実動訓練を行いました。

2日間という短い期間でしたが、他の市町の消防団員さんとの交流もあり、有意義な時を過ごしていただいたと思います。(M.S)