新年を迎え、県内各市町では、新春恒例の消防出初式が開催されています。
サラリーマン団員さんが増加した関係から、休日に開催する市町が増え、この3連休に多くの出初式が集中して開催されました。
私は、９日に亀山市、10日に四日市市、11日に鈴鹿市の出初式に出席させていただきました。
式典は、市長挨拶、団員表彰、来賓祝辞など３市ともほぼ同じ構成ですが、式典後の行事については、それぞれが工夫されており、多くの市民の皆さんが見学に来られていました。
充実した消防装備、士気の高い消防職団員を目の当たりにされた市民の皆様は、消防への信頼を益々深められたことと思います。
会場には、運営の手伝いをする12月に消防学校を卒業した初任科第52期生の姿もありました。
亀山市では、亀山西小学校体育館での式典後、道路を通行止めにして、池に向かって一斉放水が行われました。
四日市市は、四日市ドームにおいて、車両部隊分列行進、式典、トークショー（ザブングルとアナウンサー）、幼稚園児のよさこい、消防団によるはしご登り、一斉放水等が行われました。また、はしご車搭乗体験、地震体験や飲食店の出店もありました。
鈴鹿市では、鈴鹿サーキットにおいて、式典、吹奏楽演奏、消防訓練（礼式、甚句、ロープ渡過、消火など）、一斉放水等が行われました。
地域防災の要として期待される消防団の皆さんには、この1年、健康には十分に留意され、地域の安全安心を守るため、ご尽力いただきたいと思います。
消防学校では、今後、団員さん向けに、消防団員機関員科、団警防講習会を開催しますので、多くの方に参加いただき、技能向上につなげていただきたいと思います。（K.A)
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