そったく日記

三重県消防学校

救助科の訓練始まる

救助科も3日目を迎え、午後から訓練が始まりました。
訓練は、基本的な救助訓練から始まり、各消防本部の協力を得て実施する応用総合訓練(震災救助、交通救助、低所救助、高所救助、火災救助)、応用総合訓練(想定訓練)へと進んでいきます。
本日は、体操、ランニングの後、最初の訓練ということもあり、先ず、災害現場に赴く際には、救助服等をしっかり着こなすことが大切であることから、訓練にあたっての心構えとして救助員点検を実施しました。
引き続いて、担架やとび口の結着、ロープ降下、ロープ展張など、ロープを使用した訓練を実施しました。






これからの訓練に向けて、基本行動や安全管理について理解してもらえたことと思います。
週明けからは、訓練も本格化しますが、訓練だけでなく、せっかく一緒に学んでいる仲間たちと、地域の状況について意見交換をし、地域現場が抱える課題解決の一助にしてもらいたいと思います。
課程の内容については、十分な成果が得られるよう担当教官も情熱を注いで企画していますので、先は長いですが、2月5日には、全員が大きな成果を上げて、無事卒業することを願っています。(K.A)

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