そったく日記

三重県消防学校

愛知県消防学校初任科生と合同訓練を実施しました。

9月1日(火)防災の日
愛知県消防学校のご協力を受け、愛知県尾張旭市にあります愛知県消防学校で愛知県消防学校初任科生114名と三重県消防学校初任科生98名の合同訓練を実施しました。

訓練種目

長距離搬送訓練 
この訓練は、消防車両や救急車両が進入できない狭隘または、悪路を想定して、60分間学生自身が要救助者となり,要救助者への声掛けの重要性、頭部を高くし搬送し要救助者へ負担を減らすなど、たくさんの事に気が付くことができる訓練です。

ロープ渡過訓練 
この訓練は、約23mの距離を3・4階に展張された2本のロープをセーラー渡過・モンキー渡過・チロリアン渡過によって60分間渡り続ける訓練です。

応急はしご訓練 
この訓練は、火事で逃げ遅れ建物内に取り残された要救助者を、三連梯子とロープ一本で地上の安全な場所まで救出を行う訓練であり、初任科教育だけではなく、現場の消防隊も重要課題として取り上げている訓練です。

いつもと違う環境でも、当たり前の事を当たり前にやる 難しいことだと感じてもらえたことだと思います。
市民の方の消防に対する期待は非常に大きいと理解し、日々全力で取り組んでください。

話は変わりますが、救急救命士処置拡大講習にて昨年卒業した第51期の救急救命士資格を取得していた学生が、先輩方を抑えて最優秀賞に輝いたと教官室にて話題となっておりました。
おめでとう!D・T 今後も頑張ってください!

折れない心 Y・T
三重県消防学校ホームページへ