８月２７日（木）
今日は午前中から隣県の奈良県消防学校初任科生の皆様が来校され、本校の「ＡＦＴ消火訓練施設」（※）を使用した奈良県消防学校初任教育応用訓練が実施されました。
（※火災、濃煙を伴う建物火災状況をリアルかつ安全に模擬し、実火災時と同様な臨場感溢れる各種総合的な消火活動訓練が、繰り返し可能となる施設で全国の消防学校で本校含む７ケ所のみ設置）
午後からは、今回、奈良県消防学校からお越しいただいたせっかくの機会を活用し、三重県消防学校と奈良県消防学校の初任科生がお互いにこれまでの訓練で培ってきた 技術や士気を確認し合い、両校初任科生の親睦を深め、消防職員同志としての絆を築くことを目的とした交流会を実施しました。
交流会は、両校学生全員での準備体操の後、これまでの訓練成果を披露すべく、『応急はしご救出訓練』と『火災防ぎょ１階進入訓練』をそれぞれ実施しました。
ともにキビキビとした連携、動作での訓練が実施されました。初任科生同志、大いに刺激を受け、意識を高め合ったのではないかと思われます。
訓練の後は、両校での記念撮影を行い、屋内訓練場に移動し、学生間の意見交換会が行われました。意見交換会では日頃の寮生活のことや厳しかった訓練のこと等から、 先ほどお互いの訓練を見学して、疑問に思ったこと等を質問し合う等、活発な意見交換が行なわれました。
今回、隣県の同じ希望、目標に向かって歩んでいる初任科生同志の交流を通して得られたものが、今後、両校初任科生の訓練等に活かされることを願っています。
奈良県消防学校初任科生の皆様、大変お疲れさまでした。（Ｈ・Ｈ）
