そったく日記

三重県消防学校

第44回消防救助技術東海地区指導会

7月29日(水)に、第44回消防救助技術東海地区指導会が、三重県消防学校で開催されました。
このところ、毎年、三重県消防学校で開催されており、この日も愛知、岐阜、三重の3県から多くの消防職員さんが来校されました。
事務局の名古屋市消防局の皆さんのきめ細かな準備のもと、非常に暑い日でしたが、天候に恵まれ、無事終了しました。












陸上の部では、引揚救助、障害突破、ロープブリッジ渡過、ほふく救出、はしご登はん、ロープ応用登はん、ロープブリッジ救出、水上の部では、複合検索、基本泳法、溺者搬送、水中結索、人命救助、溺者救助、水中検索救助の訓練が実施されました。
参加者の皆さんは、日ごろの訓練の成果を十分に発揮され、基準タイムを超えることは、ほとんど無く、僅差で順位が決まりました。
優勝された皆さん、おめでとうございます。全国大会でも是非頑張ってください。


この指導会は、救助技術を競うだけでなく、ドラゴンハイパー・コマンドユニットの車両展示、消防音楽隊の演奏、保育園児のマーチングバンド演奏、消防グッズ販売や飲食販売のブースもあり、多くの方にお越しいただきました。



この日、52期初任科生は、運営のお手伝いをするとともに、合間を見つけて献血を行いました。
ほとんど初任科生ですが、この1日で教官等も含め72名の方が献血に協力いただき、ありがとうございました。

初任科生は、運営の補助をする中で、先輩職員の機敏な行動を見ることができ、刺激を受けたと思います。


また、前日の28日は、5000m走の測定を行いました。暑い中でしたが、ほとんどの学生が4月よりも向上していました。
これも日々の体力錬成の成果ですので、継続して体力錬成に取組み、近いうちに、この大会に参加して欲しいと思います。(今回、50期、51期生も消防本部の代表として出場されていました)(K.A)


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