そったく日記

三重県消防学校

初任科生、効果測定に挑む

初任科生は、4月8日に入校してから、消防法、消防組織法、消防用設備、安全管理等を学ぶとともに、訓練礼式、消防活動、救助・機器取扱等の訓練に取組んできました。
これらの学科、訓練の習熟度を確認するため、それぞれ最後に効果測定(修了試験のようなもの)が行われ、基準点に達しない場合は、追試になります。
初任科の最終段階を迎えた8月以降、数多くの効果測定が行われています。


本日(9月4日)は、今まで55時間実施してきた訓練礼式の効果測定が行われました。
今まで習ってきた動作を繰り返し、その動きを教官が採点します。
訓練礼式、全員がそろった時は、見ていても感動するぐらい美しいですが、そのため、少しでもおかしな点があると目立ちます。



順番で回る指揮者は、必死で覚えた手順で、号令をかける等、全員が、今まで習得した知識を駆使して、機敏な行動をしていました。
全員が1回で合格することを願っています。

初任科生は、週末に帰宅した後、9月7日の月曜日は、5月7日以来の所属研修が予定されており、各消防本部へ出向き、消防学校への復校は8日になります。


復校後も、特殊災害、火災調査などの効果測定が残っていますが、一回で合格することを期待しています。(K.A)

三重県消防学校ホームページへ