そったく日記

三重県消防学校

初任科前半最終日

本日は、夏休み直前、初任科前半最終日であり、訓練礼式、体力錬成、そして夏休み後から始まる救急課程に関する説明が行われました。
連日続く猛暑の中での訓練礼式は、汗の滴る中で行う規律ある行動であるため、見た目以上に大変だと思います。初任科後半でも引き続き行いますので、今までに習った部分はしっかり習得しておいてもらいたいと思います。




午後の体力錬成では、チーム対抗でスイムとランで校内を周回する、校内サーキットトレーニングを行いました。体力錬成といえばどうしても長距離走が中心となりがちですが、今年はたびたび校内にあるプールを活用していたため、スイムも入れた初の試みでした。個人で黙々と行う日常の体力錬成ではなく、チームの団結力にも結び付いたのではないでしょうか。





救急課程に関する説明では、新しいテキスト、聴診器等が配布されました。救急救命士の資格を持った学生も数人いるので、分からないところは教え合うことで、しっかりと知識、技術を身に付けてもらいたいと思います。



消防学校生活も半分が終了しました。昨日は効果測定後、今までお世話になった屋内訓練場、消防車両、AFT等の清掃を行いました。
今まで習得した技術は課外訓練、自主訓練で持続させ、救急課程終了後に予定されている、消防活動総合訓練、総合査閲訓練に励んでください。



ぜひ、22日には、また元気な姿を見せてもらいたいと思います。(S.M)
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