そったく日記

三重県消防学校

立つ鳥跡を濁さず

初任科生は、明日の卒業を前に、本日(5日)の午後、全員で環境整備として、校舎内外、車両、訓練施設、資機材等の清掃や整理を行いました。
穏やかな絶好の清掃日和の中、8ケ月間使ってきた施設や機器を入念に清掃しました。
清掃のための放水にも習得した消防の技術が生かされていました。






とても綺麗になりました。ありがとう。明朝に自室の清掃を行えば完了です。
学校職員にとって、学生と出会い、学生を導く最終のゴールは卒業という別れで、さみしい思いもありますが、学生たちの頑張りにより、信頼して、皆を新たな旅に送り出すことができ、大変、嬉しく思います。
学生には、消防学校も綺麗になり、思い残すことなく、夢の実現に向け、明日から新たなスタートを切って欲しいと思います。
夢の実現を阻む壁は、周りにあるのではなく、自分の心にあると言います。難しいと諦めるのではなく、とにかく始めれば、道は開けます。
もっとやりたい、成長したいという気持ちを自分の行動で引き出し、夢の実現に向け、頑張って下さい。
そして、本日は、環境整備の合間に、交代で2回目(前回は7月)の献血協力も行い、学生を中心に教官も含め54名が献血しました。
8月に、毎年2回実施している献血協力により献血功労者表彰「金色有功章」を受賞しましたが、次の賞である「日本赤十字社社長感謝状」に向けての第一歩になりました。



学生達には、所属に戻っても、救助・救急の先に必要となる血液確保に、引き続き協力して欲しいです。(K.A)
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