そったく日記

三重県消防学校

初任科生ついに卒業

雨の入学式とは一転して、穏やかな晴天となった本日(12月6日)、8か月に及んだ初任科の卒業式が行われました。
102名全員が元気に卒業式に臨み、名前を呼ばれた時には、これで最後とばかり元気な返事をしていました。
まず、卒業証書授与、学校長表彰、役員への感謝状贈呈等を行い、その後、来賓の皆さんからの励ましの祝辞、そして、学生代表からの謝辞で卒業式を終了しました。






卒業式のあと、各自が卒業証書等を教官から受け取り、昼食後、所属ごとに、消防学校を後にしました。
また、卒業に際し、清掃道具を寄贈して頂き、ありがとう。有効に活用させてもらいます。



午後からは、初任科生は緊張して、所属勤務に臨んでいることと思います。
一方、午後からはどんよりとした冬空に変わり、賑やかな102人が卒業して、空と合わせるかのようにとても静かな消防学校になっており、そんな中、無事、卒業してもらえた安堵感と一抹のさみしさを感じています。
初任科生には、総代が謝辞で「消防学校で学んだように、どんなことでも全力で取組み、住民の方々の期待に応えられるよう日々精進していきます。この先、もし挫けそうになった時は、53期の仲間や教官のことを思い出し、辛いのは自分だけじゃない、『I can make it』の合言葉を胸に乗り越えていきます」と誓ったように、有言実行で頑張って欲しいと思います。
明日からは、規則正しい通勤や一人暮らしの学生は仕事と生活の両立をしていかなければなりませんので、健康には留意して、新しいステージを乗り越えてください。
皆なら、きっと、できると信じています。
これからの消防学校は、9日の特別科気管挿管科から、現任職員さんの課程が始まり、また、雰囲気も変わると思います。(K.A)
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