そったく日記

三重県消防学校

初任科第53期を振り返って(雨にも負けず・・・)

本日(9日)から、特別科気管挿管講習が始まり14名が入校しましたが、今回は、初任科の8カ月を振り返ってみたいと思います。
彼らの合言葉は、I can make itですが、53期課程のキーワードは雨でなないかと思います。
53期の行事実施にあたっては、天気予報に一喜一憂しました。
入校式


雨(屋外での写真撮影ができなかったが、屋内行事のため大きな影響はなし)、午後には雨も上がり、もう少し早ければよかったのに残念。
翌日、来賓抜きで、写真撮影を実施。
耐久訓練


雨の予報であったものの、前夜からの雨も実施する頃にはやみ、非常に涼しい中で実施できた。






防災航空隊研修


雨ならヘリも飛ばないので心配していたが、出発する頃には、雨もやみ予定通り実施できた。






総合査閲


天気予報は雨で、直前に雨が止むという初任科の強運も通じず、前半は雨、それでも、後半にはやみ、滑る等条件は悪かったものの予定通り実施できた。



卒業式


晴天でしたが、初任科生が学校を離れる頃には冷たい雨。








他にも、校外研修では、見学中は晴天でしたが、バスでの帰路には雨、初任科生が手伝った消防救助技術東海地区指導会は大雨といったこともありました。
日課の訓練で雨が降ることは当然有りますが、53期においては、行事における雨の印象が強く残っています。
(52期の行事では、校外研修の終わる頃に雨が降ったのみ)

雨を呼び込むのか、雨を追い払う力が強かったのかは、分かりませんが、雨に関しては、「雨垂れ石を穿つ」ということわざがあります。
小さな努力も辛抱強く続けていけば、いつかは必ず成功するというたとえですが、雨に縁のある53期生にはピッタリだと思います。
雲の向こうはいつも青空です、困難に遭遇しても未来に希望を持って頑張ってください。(K.A)
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