そったく日記

三重県消防学校

防災航空隊訪問

28日(火)、初任科は、津市雲出鋼管町にある県防災航空隊を訪れ、校外研修を実施しました。
屋外行事では雨に強い?53期らしく、耐久訓練の時と同じように、朝から降っていた雨も訓練時に止み、予定通りの研修ができました。
初任科生102名は、防災ヘリコプターの性能や機体装備品、搭載する救助や救急資器材の説明を受けたのち、訓練に参加しました。



防災航空隊と消防本部との連携は不可欠であり、また、防災航空隊員は、消防本部からの派遣職員のため、初任科生の関心も高く、熱心に話を聞いていました。
このあと、初任科の学生は、機内搭乗や機体誘導、要救助者役など、与えられた役割によって訓練に参加し、防災航空隊の活動やダウンウォッシュを直接体験することができました。



初任科生にとっては、今後の活動に役立つ貴重な経験になったと思います。

また、防災航空隊による降下訓練やワイヤー担架など救助器具を使った救助訓練を、憧れの眼差しで、真剣に見学していました。
このように、施設の案内や資器材の見学、数々の訓練を実施して頂いた防災航空隊の隊長はじめ隊員の皆様に、学生ともども、感謝します。



往復のバス車内では、自己紹介や教官・学生への質問を行い、学生間の交流を深めました。普段とは違った一面もみえ、聞いていて面白かったです。
研修後の感想では、航空隊をめざしたいという学生も多く、夢の実現に向け、頑張って欲しいです。(K.A)

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