そったく日記

三重県消防学校

特別聴講の講義が集中

現在、中級幹部科と危険物科の課程を行っていますが、これらは専門的な分野も多く、外部講師による講義が数多く計画されています。
本日、中級幹部科は、午前中、昭和女子大学大学院の山崎教授による「教育技法」、午後には、消防大学の鈴木教授による「危機管理」、危険物科は、午後、消防大学の大森助教授による「危険物行政の現状と課題」の講義がありました。
これら外部講師の講義については、各本部の職員さんにも特別聴講という形で、受講して頂いています。
教育技法には38名、危機管理には20名、危険物行政の現状と課題には20名の方が参加され、熱心に受講されていました。



これから始まる初級幹部科等においても特別聴講が行われます。貴重な機会ですので、多くの方に参加して頂き、知識の向上につなげて欲しいです。
経験豊富な方からの教わりや自らの学びがなければ、新しい知恵は生まれてきませんので、学ぶ心はとても大事です。
中には、昨年度卒業した52期生も「危険物行政の現状と課題」の聴講に来ていました。何事も始めることが50%の成功ともいわれますので、早くから手掛けることはいいことだと思います。ぜひ、今回の聴講を契機に、さらに危険物の習得に励んで欲しいと思います。
職員の皆さんには、特別聴講等を有効に活用して頂いて、いろんなことに関心を持って、謙虚に学び続け、自身の成長につなげて欲しいです。
本日の講師は、3名とも東京からお越し頂きましたが、雪の影響の無い日でよかったです。(K.A)
三重県消防学校ホームページへ