そったく日記

三重県消防学校

三重県防災航空隊 水難救助訓練

 みなさん、こんにちは。
 今日は、津市雲出鋼管町にある、「三重県防災航空隊」から、新年度に県内消防本部から航空隊に派遣された新人隊員の水難救助訓練を行っていましたので、掲載させていただきます。






 三重県防災航空隊は、平成5年度に発足され、伊勢湾に面している6消防本部から隊長及び隊員(任期3年)、他9消防本部(年周期)から隊員(任期3年)を派遣していただいています。
 年間実働件数(概算)として、約100件(内、救助件数約40件・救急搬送約40件・その他約20件)との事です。
 三重県は、山間部・海と自然に囲まれており、また南北に長い地形であるため、三重県における航空隊の存在は、なくてはならないと思います。
 今後起きるであろう、大きな地震等が起きた場合、陸路による対応も出来ない可能性もありますので、航空隊の空路による救助・救急活動に期待したいものです。(ないのが一番ですが…)

 今の初任科生の中からも、「航空隊に行きたい!」と一つの目標として掲げる学生も出てくると思います。  そのためにも、学校での期間中に基本を身につけ、心技体を磨き、日々精進し頑張ってもらいたいものです。(F.S)

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