そったく日記

三重県消防学校

耐久訓練を実施!!

 9日(火)、初任科は、部隊行動を通じて消防職員として必要な忍耐力、体力及び気力の向上や部隊活動時の個人の責任の重要性を認識させるとともに、仲間と協調しながら踏破することで達成感及び団結力の重要性を体感させることを目的に耐久訓練(遠距離歩行訓練)を実施しました。
 大規模災害時に現場まで徒歩で移動し、現地での救助活動を行うという想定で、初任科生81名が4班に分かれて消防学校を出発し、鈴鹿市中央消防署西分署、三重交通Gスポーツの杜鈴鹿(昼食)を経て、県営鈴鹿青少年の森と鈴鹿川河川敷にてバスケット型担架を用いた要救助者の搬送訓練を行ったのち、学校へ戻るという約30kmの行程でした。
 まる一日の厳しい訓練でしたが、初任科生81名全員が完走できたことは、きっと学生たちにとって自信になったことと思います。この日のことを忘れずに、これからも訓練に励んでいきましょう!! (S.T)