そったく日記

三重県消防学校

水防工法を学ぶ

 初任科学生は、6月20日と21日の二日間、水防工法(※)の訓練として、約1000個の土のうを作り、確実に積み上げ、漏水や越水を防ぐようにできたかの確認をしました。  
 初日は好天、二日目は雨天であったため、汗、ほこり、泥にまみれた訓練となりましたが、防災は、消防の重要な業務のひとつ、有事に確実にできるよう身に付けてほしい。(M.S)
※ 洪水の際に堤防から水が溢れ出る(越水)、水の流れで削られる(洗掘)、亀裂、崩壊、堤防もしくは地面からの水漏れ(漏水)などの被害が発生した時に、被害の拡大を防ぐ目的で行われる応急処置作業・工事を水防工法と言います。