そったく日記

三重県消防学校

28名の火災調査官

 分厚い雪雲から雪が舞い、寒さのために肩をすぼめる三重県消防学校です。
 最終日の火災調査課程第17期は、四日市市消防本部から講師を招き、仕上げた火災調査報告書を発表していただきました。
 聞くところによると昨晩午前1時、2時まで取りかかっていた班もあったようです。
 各班の火災報告書を拝見させていただくと、ページ数にして100ページ前後に及びます。内容も現場を客観的に見分して、具体的に表現していました。判定書に関しても根拠をもって、総合的に考察した結論を記載されていて、わかりやすく仕上がっていました。
 苦手意識を持って入校された方もおられたようですが、2週間で調査の面白さや理解した喜びもあったのではないでしょうか。ぜひ、これを機に調査現場でも活躍していただくことを期待します。また、所属に戻り、所属職員に焦らず、地道に広げていってほしいです。
 28名の火災調査官の皆さん、本当にお疲れ様でした。またお会いする機会を楽しみにしています。
 すべては職員のため、住民のためです。「真実は現場にある!!」です。(D.Y)






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