そったく日記

三重県消防学校

消防職員意見発表会

今日もよく晴れた。気温も昨日に比べて上がっている。
  先週の金曜日、三重県消防長会主催による「第41回三重県消防職員意見発表会」が松阪市で開催された。これは、各消防本部の消防士が、5分の持ち時間を使って、日ごろの活動の中から自らの活動の取り組みや、今後の消防活動に対する提案を発表するもの。
  この日は、県内の7消防士が発表し、最優秀賞として、鈴鹿市の内門消防士(災害時の避難を安全に行うために「平泳ぎ避難法」を体験してもらい、検証しながら定着させたい)と津市の川消防士(女性消防士として、警防や救助に関わる中で、繊細性、共感力、信念力を発揮してこれからも現場で活動したい)の2名が選ばれた。残りの5名は優秀賞であった。7名の発表は、強い使命感を持った消防職員が、現場での経験を活かして、今後も任務をしっかりと遂行していきたいという意欲にあふれたものであり、学校としては、いま訓練中の55期の学生もこうした先輩方とともに、適切な活動ができるよう指導していかなければならないと改めて思った。(M.S)
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