そったく日記

三重県消防学校

救助課、査閲訓練で締めくくる

 晴れ時々曇り。過ごしやすい。
 1カ月にわたって、訓練してきた28期救助科の学生30名が、その成果を校長査閲訓練で披露した。訓練内容は、基本訓練として、消防救助操法の6種と応用訓練として学生企画による火災救助、低所救助、高所救助の3種。
 基本訓練は、一つひとつの手技が確実になされ、迅速に行われていた。また応用訓練は、様々な技術や活動を組み合わせて救助していくものであるが、隊員間で連携を取って円滑な救助ができ、1カ月の成果を如何なく発揮してくれた。
 救助課程は、今日をもって終了するが、救助の現場は多様であり、自らの安全を確保したうえで、的確な救助戦術を展開するには、相当の技術と強靭な体力が必要である。
 今後、同期の信頼関係、支援隊員の方々や指導教官との絆を大事にしつつ、引き続き、技術、体力の向上に努めて、救助活動に貢献してもらいたい。(M.S)
. 三重県消防学校ホームページへ