そったく日記

三重県消防学校

救助科救助課程第25期教育 校長査閲


1月6日から始まった救助課程第25期教育が1か月間の課程を修了しました。
救助技術の習得、救助隊員としての体力の向上、
危険を予測して危険が起こる前に停止できる能力、そしてチームバランス。
仲間と夜遅くまで取り組んできた大切な時間を、最終日の2月5日に「校長査閲」として披露しました。




校長査閲では基本訓練(救助操法)及び応用訓練を展示しました。
基本訓練では、単に操法の流れや技術を披露するだけでなく、
安全管理面でいかに危険を予測して行動・声かけができるかを主眼に活動できたと思います。








応用訓練では基本を軸に、各班が企画した想定を実施しました。
タイトなスケジュールであったため、応用訓練にあてる時間があまりなく
担当として少し気がかりでしたが、各班とも良い展示訓練だったと思います。
救助課程最後の訓練とあって学生の士気の高さを感じ、大変頼もしく感じました。






最後になりましたが、救助科第25期教育にあたり、ご支援とご協力をいただきました
各消防本部様及び関係機関の皆様、本当にありがとうございました。
心からお礼申し上げます。




救助科第25期28名の皆さん、所属へ戻ってからが勝負です。
個々の知識・技術はもちろん、チームバランスを大切に日々精進してください。
皆さんのご活躍を心から願っております。
                         (M.M)