8日から上級幹部科第6期教育が4日間の日程で始まり、13名が入校されています。
上級幹部科は、上級幹部として必要な識見と管理能力及び幹部として相応しい人格と指導力を習得することを目的に開講しています。
そのため、外部から多くの専門家にお越しいただき、メンタルヘルス、危機管理、現場指揮、報道対応と情報管理、災害情報等の講義を頂いています。
また、こうした外部講師のお話を聞ける絶好の機会ですので、特別聴講として、希望される消防本部職員の皆さんにも聴講して頂いています。
本日は、東京都調布市にある消防大学校の副校長様にお越し頂き、危機管理について、講義をして頂き、学生13名、特別聴講者18名、消防学校職員数人が聴講しました。
平常時の対応(確実な業務処理、知識技術の向上、各種事故防止)、非常時の対応(勤務中、私的)等について、経験された事例を交えて、詳しくお話を頂きました。
幹部科の皆さんには、こうした専門知識を習得頂き、職場での実践につなげて頂くと共に、職員の皆さんにもお伝え頂き、業務の向上につなげて頂きたいと思います。
また、本日は、救助科の交通救助訓練で使用した廃車の撤収作業が行われました。上級幹部科は座学中心で、訓練はありませんので、他の課程とは少し趣が異なります。(K.A)
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