令和3年度救助科救助課程も9月22日をもって修了。
午前中は、校長査閲。
皆の一ヶ月間の成長を披露する場となりました。
まずは、31名【心は1つ】
災害に立ち向かうには個人の力など、知れている。1+1=無限大!これがたくさん集まることで想像以上の力が発揮できる。チーム力とはそういうものだ。
本日最終訓練、学生は「全力で要救ファースト!」を合言葉に救急科生63名が見守る中に、本課程で学んだ、基本救助操法を6種類、応用訓練を3想定行った。
救急科生も救急隊役として参加してもらいました。要救助者への声掛け、寄り添う心、救助科生の活動を見て救急科生もたくさんの気づきがあったと思う。来週から始まる救急車同乗研修にぜひ活かしてもらいたい。
施設、資器材の5Sを行ったのち、お世話になった訓練場に挨拶をしすべての訓練は終了を迎えた。
修了式
第31期31名で8月23日から始まり、はや1ヶ月、山あり、谷あり。途中、道に迷うこともありましたが、最後は心ひとつに頂上まで駆け上がり、明るい光を見ることができました!
皆さんはこの課程を通して、救助隊員としての資格を得ることができました。得た体力、知識、技術は自らのものではなく、全て要救助者、住民のためのものとして、大きく深く、さらに磨きをかけていってもらいたい。
皆さんは相手を慮る優しい心、何事にも絶対に負けない体力、そして一生繋がっていける31名の仲間ができました。この先、何があっても「前へ!」夢を持って突き進んでほしい。最後に、今回の救助課程入校にあたり、家族や所属の方々をはじめたくさんのサポートがあったことだと思います。すべてのことに感謝を忘れず、どこまでも謙虚な人であり続けてください!!
救助科31期31名の今後の活躍を期待する!!
「頑張れ 心技伝承!!」 YAMA
「要救助者・仲間に優しい救助隊員へ」Y.A