初任科教育における「救急」の授業で心肺蘇生法訓練を実施しました。
心肺蘇生法は、呼吸も脈拍も止まった傷病者に対して人工呼吸や胸骨圧迫を行う最も重要な救命処置です。
呼吸と脈拍が止まってから1秒でも早く質の高い心肺蘇生法を開始することが、生存率をあげるポイントです。
まずは呼吸と脈拍の確認から
呼吸と脈拍が止まっていれば直ちに胸骨圧迫を開始
胸骨圧迫の次はバッグバルブマスクによる人工呼吸
AEDを使った除細動も実施します。
学生たちは、1つの命を救うために懸命に訓練に励んでいました。
1つの命を救うためには、救命に関する知識や技術も大切ですが、「この人を絶対に助ける」という気持ちが何よりも重要です。
初任科第58期の諸君
傷病者やその家族に「この救急隊に来てもらえてよかった。」と思ってもらえる救急隊員を目指してくれ。
YN