そったく日記

三重県消防学校

初任科60期 救助・機器取扱訓練START!!

 4月20日、救助・機器取扱訓練がスタートし、本日の内容は救助員点検と基本結索を実施しました。

 救助員点検はヘルメットの着装状況、活動服のファスナーの不備やアイロン掛けがされているか、編み上げ靴の不備はないかなどを点検するとともに、隊員の健康状態や規律について把握することを目的に実施しています。

服装の乱れは心の乱れである。いつでも災害対応できるよう、日々の心掛けが大事!

 

続いて基本結索を実施。消防では救助活動に限らず、あらゆる場面でロープを活用します。ロープは命を救う資器材ですが、正しい結索ができなければ命を失う危険があります。そのため、正しい結索を覚えることはもちろん、ロープを大事に扱わなければなりません。

最後に、救助・機器取扱訓練では、「知る→出来る→いつでも出来る隊員」を目指してほしいと思います。今は出来なくても、繰り返し繰り返し訓練を重ねることが大事。最後に勝つのは器用な者ではなく、継続することができる者である!!

たった94時間しかないこの訓練を1分1秒無駄にしないように。

凡事徹底!!

担当 H・M