そったく日記

三重県消防学校

水難指導員 定期訓練

 12日に、県水難指導員の定期訓練を実施しました。
  
 年間を通じて、月に一度行っており、指導員間の確認事項や技術面におけるレベルアップを目的としています。
 学校で行う、救助科水難救助課程においては、期間中の座学および訓練の内容は、指導員が主になり、進めています。
  
 安全管理においても、地上と水中とに配置し、即対応出来るように指導員間で徹底しています。
この、安全管理においては、鳥羽海上保安本部の潜水士との合同訓練において、巡視船の乗組員全員で船上および海上から、訓練状況を見守っている体制に私自身も、すごく感銘しました。
  
 海保との合同訓練は指導員にとって、とてもキツイ訓練内容ではありますが、個々の知識や技術のレベルアップを目的として、今年も予定されています。

 指導員も、ある一定の期間で変わっていきますが、知識や技術面、指導内容を一定に保っていけるように訓練を通じ努力してもらっています。  
 まだまだ、水難事故が多く発生する時期です、有事の際には最小限でおさめていただけるようにお願いしたいと思います。  (FS)


 

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