そったく日記

三重県消防学校

火災調査の実験実習等を行いました! !

  

 9月9日、11日の2日間、鈴鹿市石薬師町にある三重県消防学校では、初任科第51期教育の一環として火災調査の実験実習を行いました。
9日は、電気による発火の経過を学ぶとともに火災調査の際に使用する各種資器材について学びました。
 11日は、火のついた煙草をタオルや段ボール、新聞紙、布団の上に置くと発火するかどうかや煙草の一杯溜まった灰皿がどうなるか、紙ごみの詰まったプラスチック製のゴミ箱に煙草が投げ入れられるとどうなるかなどを実験観察しました。発火したり、しなかったり、燃える方向や風向き、燃焼物の有無、色んな条件によって違うことを学びました。
 今回の実験は、あくまで火災調査における発火や着火の経過などを目的に行ったもので、十分な安全に配慮したものです。決して真似をしないでくださいね。
  

 初任科第51期生は、体力を錬成し、技術を磨き、正しい知識を身につけることが大切です。お互いに高めあいながら、立派な消防人としての基礎を築いてほしいものです。(HM)
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