そったく日記

三重県消防学校

初任科の訓練礼式(初任科第51期教育訓練礼式−古米校長奮闘記)

  
鈴鹿市石薬師町にある三重県消防学校では、9月に入り、不順な天候が続くこの頃ですが、今週は、初任科の学生は、平成26年9月8日(月)は所属研修でそれぞれの消防本部で研修のため、9月9日(火)から9月12日(金)まで訓練礼式及び総合査閲訓練、消防活動総合訓練及び火災調査実習を実施します。そのうち、9月10日の訓練礼式について触れます。
  
訓練礼式としては、10日が最後の訓練となります。通常点検を訓練しました。総代の号令に従い、全員が揃って行動します。規律を守って、一糸乱れぬ行動が求められます。号令に合わせることは、当然ですが、それぞれ自分が次にどういう行動をすべきかわかっていないと揃えることはできません。
  
総合査閲が目前に迫っています。全員が心をあわせて、行動しないとうまくいきません。また、チームでの取り組みは、相手を思いやって行動する必要があります。今一度、それぞれが自分の技量や体力を見つめなおし、心を開いて訓練に取り組む必要があります。

初任科の学生は、地域住民の生命財産を守る崇高な使命を持つ消防人としての自覚をもって、使命達成のために、今以上に心技体知を磨くよう、一層の精進を期待します。(HM)

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