そったく日記

三重県消防学校

初任科第52期学生が入校しました

三重県消防学校に、平成27年4月8日、初任科第52期教育の学生106名が入校しました。
本年4月1日に15消防本部で採用された106名が、このたび消防学校に入校し、救急科救急課程第18期教育を含め、12月3日に卒業するまでの8か月間の様々な学習や厳しい訓練を経て、消防本部に戻ります。
この間、校長以下教職員、スタッフ全員一丸となって、すべての学生が一人前の消防士となるよう初任科教育に全力をあげて取り組みます。

入校式には、三重県議会議長、三重県消防協会会長、三重県消防長会会長をはじめ各消防本部消防長、三重県危機管理統括監、三重県防災対策部長の皆様にご来賓としてご臨席を賜り、誠にありがとうございました。
今後とも、学生及び消防学校へのご支援を賜りますよう、よろしくお願いします。


入校式では、緊張感漂う中、学生紹介の後、学生代表が、勉学に専念する旨の宣誓し、来賓の皆様からは、多くの激励の言葉をいただきました。














入校式のあった8日は、早朝からの入校・入寮手続き、入校式のリハーサル、入校式、午後からは、教材の配布、施設見学、統一事項説明、寮指導と続き、学生には、長くて慌ただしい1日となりました。



翌9日からは、学生自己紹介、職員紹介があった後、講義(倫理)が始まり、教育訓練が本格化していきます。
慣れない最初のうちは、大変だと思いますが、頑張って乗り越えてくれると確信しています。 
校長として初めての訓示でも伝えたことですが、初任科の学生は、消防職員としての第一歩を踏み出しました。これから、各々が覚悟と気概をもって真剣に勉学に打ち込み、厳しい訓練に耐え、12月3日には、消防人としての自覚と自信をもった地域住民から信頼される消防職員となられ、全員が揃って卒業式を迎えられることを期待します。
このブログをご覧いただいた皆さんには、初任科生の頑張りを見守っていただくとともに、応援よろしくお願いします。(KA)

三重県消防学校ホームページへ