そったく日記

三重県消防学校

年度末を迎えて

春は、異動の季節でもあります。

このたび、各消防本部から派遣されている教官2名、県職員2名(総務課1、教務課1)、嘱託員(当直教官)1名が消防学校を離れることとなりました。









消防本部から派遣の2名の教官は、3年間、自らの知識、技術を駆使して、学生指導にあたってくれました。厳しさ、やさしさ、ユーモアセンス等を兼ね備え、学生達にも慕われる非常に素晴らしい教官であったと思います。
そして、本日(31日)、三重県防災対策部長から、併任解除辞令と知事感謝状が交付され、明日からは所属消防本部へ戻ります。


県職員の2名は4年間、消防学校教育を支えてくれました。
教務課員は事務職でありながら慣れない教官として授業や訓練を、総務課員は、馴染みの無い消防関係の物品購入などの庶務経理を担当してくれました。
当直教官は3年間、学生たちの良き相談相手として、寮生活の指導や支援をしてくれました。
「教え子が勝利することは、自分が勝利するのと比べ物にならないぐらい嬉しい」とも言われます。
今回、異動する職員にとって、県内各消防本部から入校頂いた皆さんの活躍が、最大の喜びになると思いますので、修了生の皆さんには、大いに頑張って頂きたいと思います。
人に何かを教えるという事は、その人自身が学ぶということでもあります。異動する職員は、ここでの経験を活かし、新職場でも、これまで以上に頑張って欲しいと思います。(K.A)
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