そったく日記

三重県消防学校

水難救助課程にむけて

20日から始まる水難救助課程に向けて、3月に認定させて頂いた指導者11名と次期候補1名が、本日(14日)から3日間、事前訓練を行います。
危険度が高く特殊な技術も必要となる水難救助課程では、安全管理と正しい技術の伝達は非常に重要であり、安全で満足度の高い課程にするため、この3日間、指導者の皆さんには、夜間ミーティングも含む過密な日程で、訓練の事前検討と確認をして頂きます。



指導者の皆さんは、知識技術に加え、豊富な経験もあり、自らの知識・技術を少しでも伝えたいという強い意欲を持った方ばかりですので、きっと素晴らしい課程にして頂けると信じています。

一方、初任科生は、午前中、危険物試験対策の問題に取り組み、追い込みを図ると共に、余裕の既資格取得者は、校内の整備作業をしました。



そして、午後からは、いつものように救助・機器取扱訓練と消防活動訓練を2班に分かれ実施しました。



今日から、初任科生にとっては、初めて先輩職員との寮生活となり、20日からは、水難救助課程の学生と指導者が入校し人数も増えます。
言葉以外から学ぶこともたくさんあります。
先輩職員は模範となるよう、初任科生は先輩から吸収することを意識し、お互いの刺激にして欲しいと思います。
初任科入校中は、寮室に余裕が無く、水難救助課程の指導者や学生は、大部屋での生活になり、不自由な事もあると思いますが、健康管理には十分に注意して頑張って下さい。(K.A)

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