そったく日記

三重県消防学校

水難救助指導者 始動

7月1日に、平成28年水難救助課程が終わったばかりですが、早くも、本日(12日)、平成29年度に向けた取組が動き出しました。
3名の新メンバーを加えた11名の指導者が、定期訓練に参加し、短い時間でしたが、水難救助課程で行うメニューを一通り行いました。



指導者の訓練は、学生の訓練とは違い、安定感があり、安心して見ることができます。
今後、月1回程度全員が集まって訓練を行い、秋の指導者認定テストを経て、指導者として、平成29年度第17期水難救助課程の企画実施にあたって頂きます。
指導者の皆さんには、当面、指導者認定テストに向けて、自身の知識・技術の向上に努めて頂くこととなり、今までの経験に加え、レベルの高い訓練を通して、指導者間でも刺激し合い、指導者としての能力を高めて欲しいです。
そして、これまで多くの指導者の尽力で培ってきたノウハウをベースに、新体制の創意工夫も加え、より充実した水難救助課程を実現して頂きたいと思います。

また、本日は、16日に行われる三重県消防操法大会や26日の東海地区救助技術指導会に向け、大会準備や会場整備も進められました。
大会に出場される選手の準備も順調に進んでいることと確信しており、大会がとても楽しみです。



このように、小雨の中、午後から訓練を行っている初任科と並行して、課程や行事の実施に向け、着実に準備が進んでいます。
初任科生も、三重県消防操法大会と東海地区救助技術指導会の運営を手伝うことになっており、貴重な経験になると思います。(K.A)



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